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「お菓子作りで生クリームが少し余っちゃった…」そんなときは、自家製バターを作ってみませんか?

今回紹介するのは、生クリームを分離させて作る、フレッシュな味わいの自家製バターです。
材料はたった2つ。生クリームに塩麹を加えることで、まろやかな塩味とコクが生まれ、いつものパンをちょっと贅沢に楽しめます。

さらに、この塩麹バターを使った「いちごバター」へのアレンジもご紹介。
いちごと蜂蜜を煮詰めて作る手作りジャムと合わせれば、いちごの甘酸っぱさとバターのコクを楽しめる、春らしい味わいに仕上がります。

塩麹バター、いちごジャム、そしていちごバター。
シンプルな材料から、3つの楽しみ方ができるのも手作りならでは。

焼きたてのパンにのせたり、パンケーキやスコーンに添えたり。
いつもの朝食やおやつに、手作りならではの香りと味わいを楽しんでみてくださいね。

トースト

※この記事では、塩麹バターは青い枠いちごバターはオレンジの枠質問・疑問は黄色の枠で解説しています

手作りバター

塩麹バターとは別に、プレーンな自家製バター(塩麹を入れる前のもの)を取り分けておけば、あとは苺を足すだけで絶品いちごバターに。
1つの生クリームから、2つの幸せが広がります。

いちごバター

塩麴バターの特徴・使い方

特徴
塩麹のまろやかな塩気と旨みに、バターのコクが重なった、奥行きのある味わいが魅力。
塩を加えるだけのバターとはひと味違う、やさしい塩気と発酵由来の旨みを楽しめます。

使い方
トースト・バゲット:焼きたてのパンにのせるだけで、塩麹の旨みとバターの香りを楽しめます。
温野菜:蒸したじゃがいもやアスパラにのせて、シンプルな味付けに。
魚や肉のソテー:仕上げに加えると、バターのコクに塩麹の旨みが重なります。

トーストモーニング

塩麴バターの材料と作り方

生クリームを瓶に入れて振るだけで、手作りバターが作れます。
今回は、特別な道具を使わずに作れる瓶での作り方を紹介しますね。

自家製塩麹バター

塩麹のコクとバターのまろやかさが合わさった、自家製塩麹バターの基本レシピです。
Prep Time10 minutes
Course: Appetizer

Materials

材料(作りやすい量)

  • 動物性生クリーム(脂肪分40%以上がおすすめ)200ml: 植物性(ホイップ)ではバターになりません。必ず「純乳脂」のものを。
  • 塩麴20g: 粒が残っている手作り感のあるタイプがおすすめ。バターに混ざったときの発酵の粒が食感のアクセントになります。

Instructions

作り方

  • 下準備:瓶や使う器具を消毒する。
    瓶を消毒
  • 生クリームと塩麹を瓶に入れ音が変わるまで全力で振る: 1分ほどでホイップ状(無音)になり、手ごたえがなくなりますが振り続けます。
    瓶に生クリームを入れて振る
  • 振り続けているとバシャッと水分が分離して音が変わります。
    バターを作る
  • 水分(バターミルク)とバターに分かれるので、ザルやキッチンペーパーで水分をしっかり切り、バターはキッチンペーパーに包んでラップをして冷蔵庫で一晩置く。
    バターとホエーを濾す
  • すぐに食べてもフレッシュで美味しいですが、一晩冷蔵庫で寝かせると余分な水分が抜けてコクが増し保存性も高まりますよ!
    バターの水切り
  • 一晩経ってキッチンペーパーとラップを取ったら完成。
    手作り塩麴バターが完成

Notes

manaからのアドバイス
  • 温度管理:脂肪分が固まりやすく分離を早めるため、瓶も生クリームもキンキンに冷やしておきます。
  • 入れる量:しっかり攪拌(かくはん)の衝撃を与えるため、瓶に入れる量は半分以下に留めるのがベスト。
  • 根気よく:分離には10分〜15分ほどかかるので、休み休み、左右の手を持ち替えながら振りましょう。
  • 乾燥の徹底:菌の繁殖を防ぐため、消毒後の容器は冷蔵庫に入れるなどして水気を完全に飛ばします。
  • 保存の秘訣2〜3日分だけ冷蔵し、残りは酸化を防ぐため1回分ずつ小分けして冷凍するのが正解です。
  • 塩麴は手作りできます:作り方はこちら。

塩麴バターの保存方法と保存期間の目安

おすすめの保存方法
冷蔵保存:ラップでぴっちり包んで密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。冷蔵庫のにおい移りを防ぐため、しっかり密閉しておきましょう。
冷凍保存:すぐに食べきれない分は、1回分ずつラップで包んで冷凍できます。
容器選び:塩分による腐食を防ぐため、金属製の容器は避け、ガラスやプラスチック製の容器を使います。

保存期間の目安
冷蔵保存:約5日〜1週間
手作りバターは保存状態によって変わるため、目安として早めに食べ切りましょう。
冷凍保存:約1ヶ月
すぐに食べきれない場合は、新鮮なうちに小分けして冷凍しておくと安心です。

失敗しないためのQ&A

Q:保存容器の消毒は必要?
A:手作りバターを保存する容器は、清潔にしてから使いましょう
容器はよく洗って乾燥させ、煮沸消毒や食品用アルコールなど、容器に適した方法で衛生的に準備します。

Q:おすすめの消毒方法は?
A:容器の材質に合った方法で消毒しましょう。
煮沸消毒:耐熱性のある瓶などは、煮沸して消毒します。
アルコール消毒:食品用アルコールを使う場合は、洗浄・乾燥した容器に使用します。
熱湯消毒:耐熱性のある容器に熱湯をかけて消毒する方法もあります。
※容器の耐熱温度や製品の表示を確認してから行ってください。

私はアルコール消毒にパストリーゼを愛用しています。
麹調味料を作るときにも使っています。
蓋の裏側もしっかり吹き付けておくのがポイントです。

Q:塩麴はあとから加えてもいいの?
A:はい、あとから加えても大丈夫です。
あとから加えると、塩麹の粒感を残したり、味を見ながら量を調整したりできます。

Q:濾した白い液体は再利用できる?
A:捨てずに、バターミルクとして活用できます。
パンやホットケーキに:生地に加えると、しっとりした仕上がりに。
肉料理に:漬け込み液として使えます。

Q:これって腐ってる?見分け方のポイントは?
A:酸っぱいにおいや異臭、カビ、変色など、少しでも異変を感じたら食べるのはやめましょう。
手作りなので、保存状態や時間によって変化します。見た目やにおいに違和感がある場合は、無理に食べないようにしてください。

いちごバターの特徴・使い方

特徴
いちごジャムの甘酸っぱさに、バターのまろやかなコクが重なった、甘酸っぱくてコクのある味わいが魅力です。

いちごの香りとバターの風味を一緒に楽しめる、ちょっと贅沢な自家製バターです。

使い方
パンケーキ・スコーン:焼きたてにのせると、いちごの甘酸っぱさとバターのコクが広がります。
トースト:熱々のパンにのせて、じゅわっと溶けるところを楽しむのがおすすめ。
クラッカー:おやつやティータイムに。クリームチーズと合わせてもよく合います。

いちごジャムの材料と作り方

ここで作るいちごジャムは、この後のいちごバターにも使います。
まずはいちごジャムから作っていきましょう。

自家製いちごジャム

いちごの甘酸っぱさをそのまま閉じ込めた、自家製いちごジャムの基本レシピです。
Prep Time10 minutes
Course: Breakfast

Materials

材料(作りやすい量)

  • いちご100g
  • はちみつ40g(はちみつは1歳未満の乳児には与えないでください):砂糖でも可
  • レモン汁5g

Instructions

作り方

  • いちごは水で洗い水分をふき取り、へたを取って角切りにする。
    いちごをカット
  • 鍋にいちご、はちみつ(砂糖)を入れ30分〜1時間放置します。水分がしっかり出ることで、焦げ付きを防ぎ短時間で色鮮やかに仕上がります
    いちごにはちみつを加える
  • 弱火にかけ、混ぜながら加熱します。沸騰してくると白いアクが出てくるので、スプーンで丁寧に取り除きます。
    アクを取ることでルビー色の透明感が出るのでひと手間かけましょう。
  • 鍋の底をヘラでなぞった時に、道がしっかりできてすぐに戻らないくらいの、ボテッとしたジャム状になるまで煮詰める。
    いちごジャムを作る
  • レモン汁を加えてサッと混ぜたら火を止めて完成。
    自家製いちごジャムの完成

Notes

manaからのアドバイス
  • 水分除去:分離や腐敗を防ぐため、ジャムを作る際は焦げないよう注意しながら極限まで水分を飛ばします。
  • 温度管理:バターが溶けて分離するのを防ぐため、ジャムは氷水などでしっかり冷ましてから練り込みましょう。
  • 砂糖とはちみつの使い分け砂糖はいちごの色をピンク色に可愛く出したい時に。はちみつはバターのコクに負けない、リッチな味わいにしたい時に。

いちごバターの材料と作り方

自家製いちごバター

いちごの甘酸っぱさとバターのコクが合わさった、自家製いちごバターの基本レシピです。
Prep Time10 minutes
Course: Breakfast

Materials

材料(作りやすい量)

  • 無塩バター100g
  • いちごジャム80~100g:「果肉感がしっかりしていて、甘酸っぱい(酸味が残っている)ものが最適

Instructions

作り方

  • バターを常温に戻しておく。
  • バターをボウルに入れて泡だて器でクリーム状になるまで練る。
    バターを混ぜる
  • 常温に戻らない時は、40℃程度のぬるま湯で数秒ずつ温め、マヨネーズ状の柔らかさを目指しましょう。でも溶かしすぎは禁物!。液体状に溶かしすぎると分離の原因になるので、加熱しすぎないことが重要です。
    バターを温める
  • ジャムを3回に分けて加えます。一度に入れると分離しやすいため、都度しっかり混ぜるのがなめらかさの秘訣です。
    バターにいちごジャムを加える
  • 仕上げは清潔な容器に入れるか、ラップでキャンディ状に包んで冷蔵庫で1時間以上冷やし固めたら完成です。
    いちごバター完成

Notes

manaからのアドバイス
  • バターを手作りするときは、上記の塩麴バターの作り方から塩麴を抜いて作ればOKです。  作り方はこちら

甘酒パンケーキにいちごバターをのせて。
もちろん追いバターをします!パンケーキには、やっぱり追いバターが正解ですよね
砂糖の代わりに甘酒で作るヘルシーパンケーキの作り方はこちら。

パンケーキ

いちごバターの保存方法と保存期間の目安

保存期間の目安
冷蔵:5日〜1週間
冷凍:約1か月。小分けにしてラップで包んで保存します。

いちごジャムを使っているため、塩麴バターよりも水分が多くなります。
保存状態を確認しながら、いちごの香りや風味が楽しめるうちに、早めに食べきるのがおすすめです。

塩麹バターをもっと楽しむ、manaのおすすめ

自家製を楽しむのもいいけれど、材料を選ぶところから楽しみたい方へ。
manaが実際に気になっているものや、この記事のレシピと相性のいいものを選びました。
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【高千穂発酵バター】

高千穂発酵バターは、乳酸菌で発酵させた生クリームから作られた、香り豊かな発酵バターです。
九州産生乳100%、生乳と食塩のみのシンプルな原材料も魅力。
発酵ならではのコクと風味を楽しめるので、焼きたてパンやクロワッサンを少し贅沢に味わいたいときに選びたいバターです。

【老舗の味 ホシサン 九州こだわり塩麹】

ホシサンの九州こだわり塩麹は、熊本の老舗味噌・醤油蔵が作る塩麹。
保存料を使わず、麹の旨みを生かしたまろやかな味わいが特徴です。
塩麹バターはもちろん、肉や魚の下味など、普段の料理にも使いやすい塩麹です。

手作りだからこそ、自分好みの甘さやバターのコクに仕上げられるのも、いちごバターの楽しみ。
焼きたてのパンにのせれば、いちごの甘酸っぱさとバターの香りがふわっと広がります。

忙しい朝にはもちろん、少しゆっくり過ごしたい休日の朝にも。
手作りのいちごバターで、いつもの朝食をちょっと楽しむ時間にしてみてくださいね。


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まとめ

自家製塩麹バターといちごバターを楽しむ】
塩麹バターは、塩麹の旨みとバターのコクを合わせた、いつものパンをちょっと贅沢にしてくれる一品。

そこに手作りのいちごジャムを合わせれば、甘酸っぱいいちごの香りを楽しめるいちごバターにもアレンジできます。

どちらも作り方を覚えておけば、その日の気分や季節に合わせて楽しめるのが魅力です。

作り方をもう一度チェックする】

焼きたてのパンにのせれば、バターのコクといちごの甘酸っぱさが広がります。

朝食にはもちろん、休日のゆっくりした時間にも。
手作りならではの味わいを、ぜひ楽しんでみてくださいね。

いちごバタートースト

今日も見てくれてありがとう

いちごを使った、こちらのレシピもぜひ見てみてくださいね。

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