
スーパーで青梅を見かけると、「今年も梅の季節なんだな」と感じます。完成した梅干しを買うのとは違い、自分の手で少しずつ変化を見守る時間も梅仕事の楽しさのひとつです。
毎日様子を見ながら、少しずつ変わっていく姿に安心したり嬉しくなったりするのも魅力だと感じています。
この記事では、梅干し作りの3つの方法(ジップロック・瓶・鍋)を“手軽さ・失敗しにくさ”で比較し、それぞれの手軽さや失敗しにくさの違いを初心者向けにわかりやすくまとめています。
どの方法が一番簡単か迷う方も多いですが、それぞれの特徴を知ると自分に合ったやり方が選びやすくなります。
これから梅仕事を始めてみたい方の参考になれば嬉しいです。
梅干し作りに必要な材料と道具
梅干し作りというと、特別な道具が必要そうに感じますが、実際は家にあるものでも始めやすいものが多いです。
今回は、梅仕事をする時に必要な材料や、あると便利そうだと感じた道具をまとめました。
青梅
梅干し作りには、黄色く熟した完熟梅を使うのが一般的です。
やわらかく、香りが出ている梅の方が仕上がりがきれいになります。
- 完熟して黄色くなった梅を使う
- 傷や黒ずみが少ないものを選ぶ
- 香りがしっかり出ているものが理想

塩(梅干し作り)
梅干し作りに使う塩は、仕上がりを左右する大事な材料です。
ミネラルを含んだ自然塩や海塩がよく使われ、味にコクが出やすくなります。
どういう塩を選ぶ?
梅干しに使う塩は、いくつか種類があります。
- 粗めの自然塩や海塩が一般的
- ミネラルが多いほど風味が出やすい
- 精製塩でも作れるが、味はシンプルになる
梅干し作りには、粗塩や海塩などの自然塩がよく使われます。
シママースは梅干しや味噌作りなどにも使いやすく、普段の料理にも活用しやすい塩です。
シママース 1kg
保存容器(梅干し作り)
梅干しはどの容器で作るかによって、扱いやすさが変わります。
ここでは代表的なものをシンプルにまとめました。
どういう容器を選ぶ?
梅干しは家にあるものでも作れますが、扱いやすさで選ぶと失敗が少なくなります。
- ガラス瓶:中が見えて管理しやすい定番タイプ
- ホーロー容器:におい移りが少なく安定感がある
- ジップロック:一番手軽で初心者でも始めやすい
こんな人におすすめ
- 初めて作る人 → ジップロック
- しっかり管理したい人 → ガラス瓶
- 伝統的に作りたい人 → ホーロー容器
梅干し作りには、ガラス製の密封保存瓶がよく使われます。
中の状態が見えるため管理しやすく、初心者にも扱いやすいのが特徴です。
梅仕事ではにおい移りや衛生面を考えると、プラスチックよりガラス製が安心です。
また、このタイプの保存瓶は梅干しだけでなく、梅シロップや発酵調味料作りにも使えます。
梅仕事やフルーツシロップ作りなど、季節の手仕事に使いやすい保存容器です。
4Lサイズなので、梅1kgの仕込みにも使いやすい定番サイズです。
消毒・カビ対策(梅干し作り)
梅干し作りで一番気をつけたいのが、カビ対策と容器の消毒です。
ここをしっかりしておくと、失敗がぐっと減ります。
どういう対策をする?
梅干しは水分と塩分のバランスで発酵が進むため、
雑菌が入るとカビの原因になります。
基本のポイント
- 容器はしっかり洗って乾かす
- アルコールで消毒しておく
- 梅や手に水分が残らないようにする
- 作業はできるだけ清潔な環境で行う
あると安心なもの
- アルコールスプレー(パストリーゼなど)
- 清潔なふきん
- キッチンペーパー
ちょっとしたコツ
「絶対に完璧にやらなきゃ」と思うより、
できる範囲で清潔にしておくことが大切です。

あると便利な道具(梅干し作り)
あると便利なもの
- ボウル(梅を洗ったり混ぜたりする用)
- ふきん(水分を拭く・清潔に保つ)
- トングや菜箸(梅を直接触らないため)
- キッチンペーパー(水分管理やカビ対策)
特に梅仕事は水分管理が大切なので、こうした道具があると作業しやすくなります。
梅干し作りに使う道具や保存容器は、普段のキッチン用品でも代用できますが、専用のものがあるとより安心です。
実際に使いやすそうな保存容器や道具は楽天ROOMにまとめています。
気になる方はそちらも参考にしてみてください。
▶梅仕事に役立つアイテムの中から、使いやすいものや定番のものをまとめています。
楽天ROOMでは「梅しごとと漬物。初夏の発酵しごと道具」というコレクションにまとめているので、気になる方はそちらも参考にしてみてください。
梅干しの作り方3パターンを比較してみました
この記事では「手軽さ・管理のしやすさ・失敗しにくさ」の3つの視点で、それぞれの作り方を比較しています。
今回は実際に試しているジップロック・瓶・鍋の3つの方法を、初心者でも分かりやすく比較しました。
どの方法でも梅干しは作れますが、使う容器や重石の有無によって手軽さや管理のしやすさが変わります。
ジップロックで作る方法(重石あり)
少量から始めやすい、初心者でも取り組みやすい梅干しの作り方です。
- 場所を取らない
- 初心者でも始めやすい
- 後片付けが比較的ラク
重石を使うことで、梅酢が上がりやすくなります。
「まずは一度作ってみたい」という方に向いています。

瓶で作る方法(重石なし)
保存瓶を使って作る、管理しやすい梅干しの作り方です。
- 中の様子が見えやすい
- 省スペースで管理しやすい
- 重石なしでも挑戦できる
中の様子を見ながら管理しやすい方法です。
キッチンで気軽に管理したい方に向いています。

鍋で作る方法(重石あり)
昔ながらの梅干し作りに近い方法です。
- 重石を使うので梅酢が上がりやすい
- 安定して漬けやすい
- 容量が多くても作りやすい
重石を使うことで梅酢が上がりやすく、安定しやすい方法です。
しっかり梅仕事を楽しみたい方に向いています。

どの方法にも良さがありますが、続けやすい方法を選ぶのが一番です。
詳しい作り方は、それぞれ別の記事で紹介しています。
3つの方法を比べて感じた違いと初心者におすすめの方法
今回試している3つの方法には、それぞれ違った良さがありました。
鍋で作る方法は昔ながらの安心感があり、しっかり梅仕事を楽しみたい方に向いています。
瓶で作る方法は中の様子が見やすく、管理しやすいのが魅力です。
ジップロックは場所を取らず、少量から気軽に始められます。
これから梅干し作りを始める方には、まずはジップロックや瓶を使った簡単な梅干しの作り方がおすすめです。
どの方法にもメリットがあるので、梅干しの作り方や暮らしに合わせて選んでみてください。
梅干し作りに便利な道具|初心者向けまとめ
梅干し作りは基本の材料と保存容器があれば始められますが、作業をスムーズにするためにあると便利そうだと感じた道具もあります。
ボウル
梅を洗ったり塩と混ぜたりする時にあると便利です。
ふきん
容器や梅の水分を拭き取る時に活躍します。
トング・菜箸
梅を直接触らずに作業できるため、衛生的に扱いやすくなります。
キッチンペーパー
梅や容器の水分を拭き取る時に便利です。
竹ざる
梅の追熟や天日干しに使える、梅仕事の定番道具です。
通気性がよく、梅を重ならずに干せるため、ムラなく乾きやすくなります。
梅干し作りの仕上がりを安定させたい方に向いています。
野菜や乾物の保存にも使えるため、ひとつあると長く活用できます。
梅干し作りで気をつけたいこと|カビ対策と保存のコツ
梅干し作りでは、塩分濃度や保存環境によってカビが発生することがあります。
少し気をつけるだけで失敗を防ぎやすくなるので、基本のポイントをまとめました。
容器や道具は清潔にしておく
保存容器やトング、菜箸などは、使用前にしっかり洗って乾かしておくと安心です。
梅の水分をしっかり拭き取る
梅を洗った後は、水気をしっかり拭き取ってから漬け込みます。
直射日光を避けて保存する
梅酢が上がるまでは、風通しの良い涼しい場所で保管します。
異変がないか時々確認する
梅酢の状態や香りを時々確認しておくと、変化に気付きやすくなります。
梅干し作りは少し気をつけるポイントもありますが、基本を押さえれば初心者でも安心して始められる季節の手仕事です。
道具や保存容器をあらかじめ準備しておくと、よりスムーズに始められます。

まとめ|自分に合った梅仕事を楽しむ
梅干し作りにはさまざまな方法がありますが、どの方法にもそれぞれの良さがあります。
たくさん作りたい方は鍋、管理のしやすさを重視するなら瓶、気軽に始めたい方はジップロックなど、自分の暮らしに合った方法を選ぶことが大切です。
最初から完璧を目指さなくても、梅の変化を楽しみながら続けていくことが梅仕事の魅力のひとつだと感じています。
梅干し作りの方法で迷っている方の参考になればうれしいです。
梅仕事や発酵食品のある暮らしは、季節を感じながら楽しめる手仕事のひとつです。

季節の手仕事や保存食作りが好きな方は、ザワークラウト作りの記事もあわせてどうぞ。
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