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暑くなると、そうめんや冷やしうどんを食べる機会が増えてきますね。
我が家でも以前は市販のめんつゆを使っていましたが、原材料を気にするようになり、梅干しや発酵調味料などを手作りするようになったことをきっかけに、「手作りめんつゆ」も作るようになりました。
手作りめんつゆといっても、材料は醤油、みりん、昆布、かつお節だけ。
意外とシンプルな材料で作ることができます。
市販のめんつゆは手軽で便利ですが、手作りなら甘さや濃さを自分好みに調整でき、使う材料が分かる安心感もあります。
無添加で作れるのも魅力のひとつです。
季節の手仕事というと梅仕事を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、めんつゆ作りも気軽に楽しめる夏の手仕事のひとつです。
この記事では、基本の手作りめんつゆの作り方と、保存方法や活用方法をご紹介します。
これから作ってみたい方の参考になればうれしいです。

手作りめんつゆを作ろうと思ったきっかけ
以前は、めんつゆといえば市販のものを使うのが当たり前でした。
忙しい日でもすぐに使えて、味も安定しているので、とても便利ですよね。
ただ、梅干し作りや発酵調味料を手作りするようになってから、普段使っている調味料の原材料にも目を向けるようになりました。
めんつゆの原材料を見てみると、思っていた以上にいろいろな調味料が使われていることに気づきました。
そこで、「手作りめんつゆならどうだろう」と思い、一度自分で作ってみることにしました。
実際に作ってみると、特別な材料は必要なく、昆布やかつお節など、身近な素材で気軽に作れることが分かりました。
そんな小さなきっかけから、わが家ではときどき手作りめんつゆを仕込むことが、夏の台所の楽しみのひとつになっています。

材料
手作りめんつゆは、特別な調味料がなくても、家庭にある身近な材料で作ることができます。
シンプルな手作りめんつゆの材料は、だしと調味料の組み合わせが基本です。
基本の材料一覧
- 水(500ml)
- 昆布(10cmくらい)
- いりこ(4〜5匹)
- かつお節(10g)
- 醤油(100ml)
- みりん(100ml)
だしと調味料の役割と味の決まり方
昆布はうま味のベースになり、味の土台を作ります。
いりこはコクを出し、かつお節は香りと風味を加えてくれます。
みりんはやさしい甘みと照りを出し、醤油で全体の味をまとめます。
まずはこの基本の材料で一度作ってみるのがおすすめです。
シンプルな組み合わせでも、しっかりとしたうま味のあるめんつゆに仕上がります。
市販の手軽さに対して、手作りは“味を調整できる安心感”があります。
だしと調味料の基本セット
楽天・Amazonそれぞれで取り扱いのある、普段の料理に使いやすい定番の調味料です。
シンプルな素材でだしをとりたいときに選んでいる昆布です。
だしのうま味をしっかり引き出してくれるので、味噌汁や麺つゆなど、日々の料理のベースとして使っています。
料理にやさしい甘みと照りを加えてくれる本みりんです。
煮物や麺つゆ作りに使うことで、味がまとまりやすくなります。
料理の味をしっかりとまとめてくれる定番のこいくち醤油です。
煮物や麺つゆ作りなど、和食のベースとして幅広く使っています。
香りと旨みをしっかり引き出してくれる本かつお削りです。
だしを取るときはもちろん、仕上げに加えることで風味がぐっと豊かになります。
では次に、この材料を使った基本の作り方をご紹介します。
手作りめんつゆの作り方(だしから簡単4ステップ)
ここでは、わが家で基本にしているシンプルな作り方をご紹介します。
基本は「だしをとって、調味料を合わせるだけ」です。
手順はとてもシンプルなので、初めて手作りめんつゆを作る方でも気軽に挑戦できます。
① 下準備
昆布が汚れている場合は、キッチンペーパーで軽く拭きます。
また、いりこの頭と内臓を取り除きます。
臭みを抑えるためですが、気にならない場合はそのままでも大丈夫です。

時間があれば、昆布といりこを水に入れて30分ほど置いておきます。

下準備のコツ
- 昆布の白い粉はうま味成分なので、拭き取らないようにします。
- いりこは頭と内臓を取ると、すっきりした味わいになります。
② だしをとる
昆布といりこを入れた鍋を弱火から中火にかけます。
沸騰させないように加熱し、鍋のまわりがふつふつとして昆布が浮いてきたら取り出します。

いりこはそのまま5分ほど煮込み、その後取り出します。
いりこの皮などが残っていても、最後にこすので問題ありません。

だしの取り方のコツ
- 昆布は沸騰させると苦味が出やすいので、必ず沸騰前に取り出します。
- 火加減は「ぐつぐつ」ではなく「ふつふつ」を目安にします。
③ 調味料とかつお節を加える
だしに醤油とみりんを加え、ひと煮立ちさせます。
一度加熱することで、調味料の角が取れ、だしとなじみやすくなります。

その後、いったん火を止めてかつお節を加え、再び弱火で1分ほど加熱します。
かつお節は煮込みすぎるとえぐみが出るため、短時間で仕上げることで、香りと旨みが最大限に引き出されます
また、火を止めてから加えることで、香りがしっかり残ります。

④ こして完成
火を止めたら、かつお節が沈むまで3分ほど置きます。
その後、キッチンペーパーやざるなどでこします。
しっかりこすことで、すっきりとした雑味のないめんつゆに仕上がります。

より濃いだし感を楽しみたい場合は、かつお節をスプーンで軽く押さえて水気を切っても大丈夫です。

仕上げのポイント
- かつお節を加えたあとは少し置くと、だしがなじみ味がしっかりします。
- 火加減と時間を意識すると失敗しにくくなります。
一度作り方を覚えると、自家製めんつゆはそうめんや冷やしうどんだけでなく、煮物や冷ややっこなど毎日の料理にも活躍します。

基本の保存方法・日持ちは次章で解説します。
失敗しないためのポイント
手作りめんつゆはとても簡単ですが、少しだけコツを押さえておくとよりおいしく仕上がります。
まず、だしは少し濃いめに取るのがおすすめです。
水で割って使うため、最初から薄いと味がぼやけてしまいます。
味見をしたときに「少し濃いかな」と感じるくらいがちょうど良いバランスです。
また、しょうゆやみりんは一度にすべて入れず、少しずつ加えながら味を調整すると失敗がありません。
特に家庭の好みに合わせて調整できるのが手作りの良さです。
さらに、作りたてよりも一度冷蔵庫で冷やすことで味がなじみ、よりまろやかでおいしいめんつゆになります。
保存方法と保存期間・使い方
手作りめんつゆは、作ったあとどのくらい持つのか気になる方も多いと思います。
基本の保存方法と保存期間、使い方のポイントをご紹介します。
保存方法と保存期間の目安
清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
ガラス瓶など、密閉できる容器を使うと安心です。
保存期間の目安は、冷蔵で1週間程度ほどです。
手作りのため保存料が入っていないので、できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。
作っためんつゆは、ガラスの保存ボトルに入れておくと、注ぎやすく日々の料理にも使いやすくなります。
※写真で使用している保存ボトルは現在販売終了のため、今回は容量や使い勝手が近いガラス製の保存ボトルをご紹介しています。
できたてのめんつゆをそのまま保存できて、注ぐときもストレスがないガラスボトル。
冷蔵庫にすっきり収まり、毎日の料理に自然になじみます。
少量ずつ作って冷蔵庫に常備しておくと、使いたいときにすぐ取り出せて便利です。
手作りめんつゆの使い方と活用アイデア
手作りめんつゆは、そうめんやうどんだけでなく、普段の家庭料理にも幅広く使える万能調味料です。
- 冷ややっこや納豆のたれとして
- 煮物の味付けに
- 卵かけごはんの風味づけに
- 炒め物の隠し味として
少量加えるだけで味が決まりやすくなるので、毎日の料理がぐっと楽になります。
まずは一度作って、いつもの調味料のひとつとして取り入れてみてください。

手作りめんつゆは、炊き込みご飯の味付けにも使えます。
だしの旨みがしっかり出るので、シンプルな材料でもやさしい味に仕上がります。
手作りめんつゆで作る炊き込みご飯のレシピはこちら
まとめ|市販との違いと手作りの魅力
手作りめんつゆは、特別な材料がなくても作れるやさしい調味料です。
作ってみると、思ったより身近な存在に感じられるようになります。
市販のめんつゆには手軽さがあり、手作りには味を調整できる楽しさがあります。
どちらが良いというより、暮らしに合わせて選べることが大切なのかもしれません。
実際に作ってみると手順は思ったより少なく、だしの香りや味の奥行きの違いを楽しめます。
そして、だしの取り方を少し変えるだけで、また違った味わいにもつながります。
次は、だしパックを使ったより手軽なめんつゆの作り方をご紹介します。

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