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醤油・みりん・昆布・かつお節で作る手作りめんつゆ

暑くなると、そうめんや冷やしうどんなど、めんつゆを使う機会が増えてきますね。

我が家でも以前は市販のめんつゆを使っていましたが、原材料を気にするようになり、梅干しや発酵調味料などを手作りするようになったことをきっかけに、無添加の手作りめんつゆを作るようになりました。

昆布とかつお節からだしを取って作るめんつゆは、素材のうまみを感じられるやさしい味わいです。
最初はそうめんのつゆとして作っていましたが、今では煮物やおひたし、和え物の味付けにも使う、冷蔵庫にあると助かる調味料のひとつになっています。

「手作りめんつゆは難しそう」と感じるかもしれませんが、材料は醤油、みりん、昆布、かつお節だけ。
シンプルな材料で作るので、甘さや濃さも自分好みに調整できます。

市販のめんつゆは手軽で便利ですが、手作りなら使う材料が分かる安心感があり、家族の好みに合わせた味にできるのも魅力です。

この記事では、だしから作る基本の手作りめんつゆの作り方をはじめ、保存方法、使い方、失敗しにくいポイントまで紹介します。

ガラス容器に入れた手作りめんつゆ

手作りめんつゆを作ろうと思ったきっかけ

以前は、めんつゆといえば市販のものを使うのが当たり前でした。
忙しい日でもすぐに使えて、味も安定しているので、とても便利ですよね。

ただ、梅干し作りや発酵調味料を手作りするようになってから、普段使っている調味料の原材料にも目を向けるようになりました。

めんつゆの原材料を見てみると、思っていた以上にさまざまな原材料が使われていることに気づきました。
そこで、「手作りめんつゆならどうだろう」と思い、一度自分で作ってみることにしました。

実際に作ってみると、特別な材料は必要なく、昆布かつお節など、身近な素材で気軽に作れることが分かりました。

そんな小さなきっかけから、わが家ではときどき手作りめんつゆを仕込むことが、夏の台所の楽しみのひとつになっています。

使う材料も少しずつ「これが作りやすい」と思えるものに落ち着きました。
この記事では、今も繰り返し作っている基本の材料でご紹介します。

手作りめんつゆが入った保存瓶

材料

手作りめんつゆは、特別な調味料がなくても、スーパーで手に入りやすい身近な材料で作ることができます。
シンプルな手作りめんつゆの材料は、だしと調味料の組み合わせが基本です。

基本の材料一覧

  • 水 500ml
  • 昆布 10cmくらい
  • いりこ 4〜5匹
  • かつお節 10g
  • 醤油 100ml
  • みりん 100ml

どれも特別な材料ではなく、スーパーで手に入りやすいものばかりです。
まずは基本の組み合わせで作ってみると、手作りめんつゆのおいしさを感じやすいと思います。

だしと調味料の役割と味の決まり方

昆布はうま味のベースになり、味の土台を作ります。
いりこはコクを出し、かつお節は香りと風味を加えてくれます。
みりんはやさしい甘み照りを出し、醤油で全体の味をまとめます。

まずはこの基本の材料で一度作ってみるのがおすすめです。
シンプルな組み合わせでも、しっかりとしたうま味のあるめんつゆに仕上がります。

その日の料理に合わせて味を調整しやすいのも、手作りならではの良さです。

手作りめんつゆに使う、だしと調味料

今回の手作りめんつゆで使っている材料です。
だしや調味料は、めんつゆ作りだけでなく普段の料理にも使えるものを選ぶと、無理なく取り入れやすいです。

麺つゆ作りに使う日高昆布

私は、めんつゆだけのためではなく、味噌汁や煮物にも使いやすい日高昆布を選んでいます。
だしのうま味がしっかり出るのに扱いやすく、普段の料理でも出番が多いので、常備している昆布のひとつです。

麺つゆ作りに使う三河本みりん

手作りめんつゆには、この本みりんを使っています。

めんつゆだけでなく、煮物や照り焼きなど普段の和食にも使っているので、我が家ではいつも同じものを使っています。
自然な甘みとコクが加わり、だしや醤油の味をやさしくまとめてくれます。

麺つゆ作りに使うフンドーキン醤油

手作りめんつゆには、普段から料理にも使っている濃口醤油を使っています。

めんつゆ専用ではなく、毎日の料理で使い慣れている醤油なので、無理なく続けられるところも気に入っています。
だしやみりんの味をまとめ、深みのある味に仕上げてくれます。

麺つゆ作りに使う本かつお削り

手作りめんつゆには、本かつお削りを使っています。

だしを取るだけでなく、おひたしや冷ややっこの仕上げにも使えるので、普段の料理でも使い切りやすいと感じています。
香りとうま味が加わり、風味豊かなめんつゆに仕上がります。

では次に、この材料を使った基本の作り方をご紹介します。

手作りめんつゆの作り方(だしから簡単4ステップ)

このレシピは、何度も作る中で今の材料と分量に落ち着いた、わが家の基本です。
基本は「だしをとって、調味料を合わせるだけ」です。

手順はとてもシンプルなので、初めて手作りめんつゆを作る方でも気軽に挑戦できます。

① 下準備

昆布が汚れている場合は、キッチンペーパーで軽く拭きます。
また、いりこの頭と内臓を取り除きます。
臭みを抑えるためですが、気にならない場合はそのままでも大丈夫です。

いりこの頭と内臓を取り除く下準備

時間があれば、昆布といりこを水に入れて30分ほど置いておきます。

昆布といりこを水に浸けてだしを取る準備

下準備のコツ

  • 昆布の白い粉はうま味成分なので、拭き取らないようにします。
  • いりこは頭と内臓を取ると、すっきりした味わいになります。

② だしをとる

昆布といりこを入れた鍋を弱火から中火にかけます。
沸騰させないように加熱し、鍋のまわりがふつふつとして昆布が浮いてきたら取り出します。

昆布だしを取るため沸騰前に鍋から昆布を取り出している様子

いりこはそのまま5分ほど煮込み、その後取り出します。
いりこの皮などが残っていても、最後にこすので問題ありません。

昆布だしを取ったあと鍋からいりこを取り出している様子

だしの取り方のコツ

  • 昆布は沸騰させると苦味が出やすいので、必ず沸騰前に取り出します。
  • 火加減は「ぐつぐつ」ではなく「ふつふつ」を目安にします。

③ 調味料とかつお節を加える

だしに醤油みりんを加え、ひと煮立ちさせます。
一度加熱することで、調味料の角が取れ、だしとなじみやすくなります。

だしに醤油とみりんを加えてめんつゆを作っている様子

その後、いったん火を止めてかつお節を加え、再び弱火で1分ほど加熱します。

かつお節は煮込みすぎるとえぐみが出やすいため、短時間で仕上げるのがコツです。
いったん火を止めてから加えることで、かつお節の香りを生かしやすくなります。

醤油とみりんを加えた出汁にかつお節を加えている様子

④ こして完成

火を止めたら、かつお節が沈むまで3分ほど置きます。

その後、キッチンペーパーやざるなどでこします。
しっかりこすことで、すっきりとした雑味のないめんつゆに仕上がります。

手作りめんつゆをこしている様子

より濃いだし感を楽しみたい場合は、かつお節をスプーンで軽く押さえて水気を切っても大丈夫です。

かつお節を軽く押してうま味を引き出している様子

仕上げのコツ

  • かつお節を加えたあとに少し置くことで、だしがなじみ、味がまとまりやすくなります。
  • 火加減時間を意識すると失敗しにくくなります。

一度作り方を覚えると、自家製めんつゆはそうめんや冷やしうどんだけでなく、煮物や冷ややっこなど毎日の料理にも活躍します。

完成した手作りめんつゆ

昆布とかつお節からだしを取ることで、風味豊かな手作りめんつゆになります。

一方で、忙しい日には「もっと手軽に作りたい」と感じることもありますよね。
そんな方には、だしパックを使った簡単な作り方もおすすめです。

だしパックで作る手作りめんつゆはこちらです。

失敗しないためのポイント

手作りめんつゆはとても簡単ですが、いくつかポイントを押さえておくと、よりおいしく仕上がります。

まず、だしは少し濃いめに取るのがおすすめです。
水で割って使うため、最初から薄いと味がぼやけてしまいます。
味見をしたときに「少し濃いかな」と感じるくらいがちょうど良いバランスです。

また、醤油やみりんは一度にすべて加えるのではなく、味を見ながら少しずつ調整するのがおすすめです。
家庭の好みに合わせて味を調整できるのも、手作りならではの魅力です。

さらに、作りたてよりも一度冷蔵庫で冷やすことで味がなじみ、よりまろやかでおいしいめんつゆになります。

保存方法と保存期間・使い方

手作りめんつゆは、作ったあとどのくらい持つのか気になる方も多いと思います。
基本の保存方法保存期間使い方のポイントをご紹介します。

保存方法と保存期間の目安

清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
ガラス瓶など、密閉できる容器を使うと安心です。

私は一度に使いやすい量を作り、冷蔵庫に常備しています。
手作りめんつゆがあると、料理のたびに調味料を合わせる手間が減り、忙しい日の食事作りにも役立っています。

保存期間の目安は、冷蔵で1週間程度です。
手作りのため保存料が入っていないので、できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。

保存期間や冷凍保存、保存容器について詳しく知りたい方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

液体のめんつゆは、使うたびに注ぎやすく、冷蔵庫の中でも扱いやすい保存ボトルに入れておくと、日々の料理で使いやすくなります。

手作りめんつゆを冷蔵庫に保存して、使うたびにさっと取り出したい方は、こちらの保存ボトルもご覧ください。

めんつゆの保存に使うガラス瓶

手作りめんつゆの使い方と活用アイデア

手作りめんつゆは、そうめんやうどんだけでなく、普段の家庭料理にも幅広く使えます。

  • 冷ややっこや納豆のたれとして
  • 煮物の味付けに
  • 卵かけごはんの風味づけに
  • 炒め物の隠し味として
  • 炊き込みご飯の味付けに

少量加えるだけで味付けができるので、いつもの料理にも取り入れやすい調味料です。
まずは、普段の料理の中で使いやすいものから試してみてください。

作っためんつゆを、いつもの料理に活用したい方は、こちらの記事でさまざまな活用レシピを紹介しています。

手作りめんつゆは、炊き込みご飯の味付けにも使えます。
だしの旨みがしっかり出るので、シンプルな材料でもやさしい味に仕上がります。

手作りめんつゆで作る炊き込みご飯のレシピはこちら

まとめ|市販との違いと手作りの魅力

手作りめんつゆは、昆布やかつお節からだしを取ることで、素材の風味うま味をしっかり感じられるのが魅力です。
特別な材料がなくても作れるので、一度覚えてしまえば毎年の夏の定番として気軽に楽しめます。

一方で、「毎回だしを取る時間がない」「もっと手軽に作りたい」と感じる日もあります。
そんなときは、だしパックを使った時短レシピなど、その日の暮らしに合わせて作り方を選ぶのもおすすめです。

私自身も、時間がある日は昆布とかつお節からだしを取り、忙しい日はだしパックを使うなど、無理なく続けられる方法を選んでいます。

手作りめんつゆは、手間をかけることだけが大切なのではなく、毎日の料理を少し楽にしてくれる存在だと感じています。
すべてを手作りにするのではなく、時間や予定に合わせながら、自分の暮らしに合った形で楽しむことを大切にしています。

また、「手作りと市販では何が違うの?」「自分にはどちらが合っているの?」と気になる方は、実際に作って感じた違いをまとめた比較記事もぜひ参考にしてみてください。

手作りめんつゆと市販めんつゆの違い

自家製麺つゆで食べるそうめん

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